好奇心の記録

すごい会議で働いている西澤薫の、日々の気づきのブログ。

欠点を愛する

 

今日は1人の学生と面談をしました。

その学生は

「人との優劣をつけてしまうことで喜んだり落ち込んだりしてしまう自分が嫌だ」

ということを悩んでいました。

 

で、僕がその話を聞いていたのですが、 

僕自身も最近まで結構「人と比べがち」でした。

同年代ですごい方を見て、

「あー、なんで僕はあーなってないんだろう」

とか、逆に

「この人より僕はこんなところが優れている」

と、まさに自分と他者に優劣をつけて一喜一憂してました。

正直、まだその気は残っているかと思います。

 

しかしながら、最近はだいぶそれも無くなってきました。

きっかけは、自分がある人と比べて「全然ダメだなぁ」なんて思って落ち込んでた時に、

周囲の方達から色んな声をかけていただきました。

 

それは、コーチングであったり、素朴な励ましであったり、色々だったのですが、

自分としては、「自分の方が優れている」と思っていた方からも言葉をいただいて。

 

 

あんまり励ますのが得意じゃなかったり、

コーチングがうまく機能していないこともあるんです。

でも、僕としてはそうして上手くいかないながらもなんとかしようともがいてる姿が むしろ素晴らしいな、と感じました。

 

その時に、「欠点も愛おしいな」と思えるようになりました。

どんな人にも色んな欠点があります。

僕もそうだし、世の中で活躍している人でさえ、きっと今ももがきながら生きています。

「この人も今必死になって生きてるんだなぁ」と思うと、欠点でさえその人のこれまでの人生で培ってきた素晴らしいものに見えてきます。

 

 

 

お客様が社長さんだったりすることも多いですが、その人にもいっぱい出来ないことがあると考えると、尊敬を持ちながら対等に話すことができます。

ところで、欠点と呼ぶと何か不足してそうです。

個性と呼ぶと、悪い感じはしません。

 

「これを直してください」という言い方も使いません。

「これを変えてください。」です。

でなければ、その人はまるで今まで培ってきたものが悪かったように聞こえます。

 

その人が持っている欠点でさえ、その人の一部で、すでにその人は完璧なんです。

しかしながら、自分の目指すポジションを得るためにはいくつか変えると効果的なことがあります。

だから、僕らは欠点を改めるのです。

決して悪かったところを処方しているわけではありません。

 

 

 

 

 

ミスから学ぶ

ミスは成長の機会 

本日は大きなミスをしてしました。

アポイントの時間を間違えて、1時間遅くスケジュールの時間を登録していたのです、

当然、先方はご立腹。

結果的に先方には会わずに帰ることになりました。

 

起きてしまったことは仕方ありません。

次にどうやって同じミスを起こさないようにするかが大事です。

スケジュールに関しては、毎日前日にカレンダーを確認するようにはしてましたが、今回はカレンダーに登録した時間自体が間違えていました。

おそらく、メールでやり取りした後、スケジュールに登録する際に、時間を間違えて登録したのだと思います。

 

 

 対策

今カレンダーに登録している今後の予定は全て一回確認しました。

今後は、前日のスケジュールの確認の際には、カレンダーを見るだけでなく、先方に送ったメールまで確認することをしていきます。

 

 また、先方との電話からメール文面にもより進化の余地があると感じ、クライアントやクライアント候補の方とのメールのやり取りは、同じ会社のメンバーにチェックしてもらうようにしました。

早速チェックしてもらったのですが、いくつか「こうしたほうがいいよ!」というフィードバックをいただけました。

 

 

チェックのご利益 

今日強く感じたのですが、

こういう時にすぐにサポートしてくれる仲間がいるっていうのはすごく良いですね。

 

「チェック」は様々な機会で行っていただいています。

例えば、今回のメール。

また、普段は会議をやっている場面や、会議のアジェンダにもチェックいただいています。

 

チェックしてもらう効用は、僕の中で2つあります。

 

1つ目は、フィードバックが貰えることです。

これ面白いんですけど、自分で作った時にはダメな部分とかになかなか気づかないんですよね。

言われたら、「あ、確かに。」なんて感じることが多いです。

これはチェックによってある程度補うことができます。

 

 

自信

2つ目は、 自信がつくことです。

例えば、会議のアジェンダの場合は、「周りの目が入っている」と思うと、当日自信を持って会議に臨めます。

「これいいね!」なんて承認をいただけた時には、 より会議へのやる気が出ます。

 

謝罪メールには不安が付き物です。

チェックを通すことで不安を少しでも自信に変えられます。

 

 そんなこともあってチェックする仕組みがあるのは効果的です。

ただ、送っててもなかなか反応がなかったり、厳しいフィードバックばかりだったりすると段々やりたくなくなります。笑

「他の人も同じなんだろうな」なんて思いつつ、自分もチェックに貢献していきたいです。

会議前に成果は8割決まる

打ち合わせで決まる

お客様との会議の前には、必ず事前の打ち合わせを意思決定者と行います。

「会議をする際に、上手くいくかどうかは、その会議が始まる前に8割決まっている。」

最近は、そんな気持ちでお客様との会議の打ち合わせに臨みます。

 

もちろん、実際に会議の中でどう違いを作っていくかを考えることにも力を入れます。

会議を進めていくうちに、もともと予定していた方向性と全然違う方向に行くこともあります。

常に、「この場でより違いが生まれるために、どんな質問をすると効果的か?」と考えながらコーチをしています。

 

しかしながら、事前の打ち合わせの段階で意思決定者と創り出したいインパクトが明確に合意できると、その時点で上手くいきそうな『匂い』が漂ってきます。

実際、上手く方向性が合意できた会議は、結果的に違いも作られやすくなります。

また驚くべきことに、会議そのものが予定していたものと全然違う方向に行ったとしても、最終的には素敵なアウトプットが作られていることが多いです。

 

意思決定者も得たい成果が分かっていない

なぜそういった違いが作られやすいのでしょうか?

私が言うには、意思決定者とコーチが同じ方向を向くからだと考えています。

 

会議を進行させるコーチと、何をして行くかを決める意思決定者がてんでバラバラな方向を向いていたらあんまり会議が機能しなさそうなイメージがありますよね。

言われてみればその通りなんですけど、実際、普段の会議ではこの方向性の不一致がよく起きています。

 

なので、事前の打ち合わせでは

「どんな成果を創り出したいのか?」

のvisionを意思決定者と合意するだけで、

少なくとも30分は話し、長いと2時間かかることもあります。

 

むしろ、

「どんな成果を創り出したいのか?」

この質問の答えを明確にすることで、事前の打ち合わせは終わります。

進め方は、その成果を手に入れるために最もベストな方法をコーチが考えればいいですしね。

 

ちなみに、これはセールスでもあてはまります。
アメリカで取られたある調査によると、8割のお客様は営業マンと会う前に既に購買決定をしているそうです。

つまり、セールスにおいてお客様と強いパートナーシップを望むのなら、提案を行う前に上手くいきそうな空気感を作っておくとより良い成果が得やすくなります。

 

 

 

My statsで時間管理

My stats 

みなさんはMy statsというアプリをご存知でしょうか?

見た目はスケジュール管理アプリの様ですが、

このアプリで管理するのは

「これから時間を何に使うか?」ではなく、

「結果的に時間を何に使ったか?」です。

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アプリには、1日で何に何時間使ったのか、カレンダーに記入していきます。

これをすることで、自分の時間の使い方はどうか、

もっと効果的に時間を使えないか、考えるきっかけになるんですね。

 

うちの会社でも、今は毎週これを記載してチェックしています。

1週間分記入したものを全員にオープンにして、自分自身の気づきをシェアします。

その上で、お互いがより上手くいくように、提案やリクエストをし合っています。

 

1週間の自分の時間の使い方を改めて振り返ってみると、

無駄が多かったり、投資したいことに時間を使えていないことが結構あります。

自分の中で「結構時間かけたでしょ。」って思えることでも、

1週間換算で全体の割合で見てみると、「え?!たったこれだけ?!」なんてことも。

 

 

無駄な時間を減らす

僕自身、このMy statsを利用していて一番意識するようになったのは、

「無駄な時間をいかに減らすか?」ということです。

 

ちなみに、僕の考える無駄な時間とは、「人生が豊かさが増していない」時間です。

例えば、ただ移動で歩いているだけの時間とか、

Youtubeやテレビでボーッと映像を見ているだけの時間とか。

「余暇」は、例えば「友人と語らいあう時間」は、人間関係が豊かになるものは無駄な時間ではありません。

 

特に人生のエネルギーが上がっていない時間は、無駄な時間としてなるべく減らした方がいいと考えています。

そのために、無駄な時間を減らす、もしくは豊かな時間に変わるように工夫をすることが求められます。

以前からこのブログでも何回か紹介しているオーディオブックは、ただ移動に使っている時間をなるべく豊かにするために工夫したことの一つとして始まったものです。

 

 

項目名

ちなみに、今日うちの会社のメンバーでMy statsについて扱っている時に、僕の中で新たな質問文が。

それは、「どんな項目名にすると、より時間の使い方が効果的になるだろうか?」

 

僕は My statsを、あることをする直前、もしくはそれを終えた直後に書きます。

(例えば、テスト勉強をする直前、もしくは直後にMy statsを記入します。) 

 なので、僕の中でMy statsへの記入は、何かを行う前のルーティンになっているんです。

 

そうすると、毎回の営業のアポイント開始前に、

「アポイント」という項目を記入するのか、

「最高のパートナー作り」という項目を記入するのかだと、

その後のアクションに多少違いが起きそうじゃありませんか?

 

言葉っていうのは、取り組むものに対する文脈や雰囲気(コンテキスト)を決めます。

「どんな言葉でそれを表現すると、より私の人生が豊かになるのか?」

考えるだけでワクワクしますね。

雨そのものは好き

 

今日は朝からずっと雨が降っています。

天気予報によると、台風18号が来ているみたいです。

窓に叩きつけるような雨は、夜もずっと続きそうな勢いです。

 

先日、「雨」からあなたが思いつくものはなんですか?というものでブレインストーミングする機会がありました。

多くの人は、雨を通して「憂鬱」だったり、「ネガティブ」と言った言葉を出していました。

「雨」に対して陰鬱なイメージを持ちやすいのは、なぜなのでしょうか?

 

「雨」って言葉自体がネガティブな印象を持っているわけではありません。

例えば、子供だと、「雨」って聞くと喜ぶ子もいます。

ネガティブなイメージを持つのは、言葉自体ではなく、そこから連想されてくるものだと思います。

 

言葉から受ける印象は、人の過去の経験が起因します。

例えば、「同級生」と聞くと、ポジティブな印象を持つ人が多いと思いますが、

過去に同級生からいじめを受けていた経験がある人には、ネガティブな印象を起こします。

 

同じように、「雨」に対して抱くネガティブな印象はなんでしょうか。

「雨にいじめられていた」っていう人はいないと思います。

「雨」自体が何か悪さをすることは決してないはずです。

 

「雨」によってもたらされる過去の経験は、

「雨の中、会社に向かっている最中に雨水でスーツのズボンがビチョビチョになった。」

とか、

「カッパを着て家までダッシュしたら、汗で身体中がベトベトになった」

という記憶が思い出されるかもしれません。

 

この時っていうのは、「雨」そのものが気持ちを下げる経験を作り出しているわけでなく、

「雨の日に行動した経験」がネガティブな印象を生んでいます。

その点では、「同級生」に対してネガティブな印象を抱く場合とちょっと違うような感じがしますね。

 

ということは、雨によって起きた過去のネガティブな経験をそのままにしながら、

「雨」そのものにはポジティブに考えるなんてことが出来そうです。

例えば、家の中にいて、雨の音を聞きながら、youtubeで日本の田んぼの風景を撮影した動画を見ます。

そうすると、雨の経験はネガティブだけど、「あぁ、雨って僕たちのコメを作るためには欠かせないもんなんやな。」と感じます。

 

雨、少し見直しました。

そんなことを考えながら、北海道ななつぼしを炊いてます。

 

あ、炊き上がったみたい。

 

あ、おかず買ってこなきゃ。

 

・・・コンビニ行かなきゃ。

 

この雨の中行くのか。

 

あぁ〜、ちょっと憂鬱。

Personality と Character

昨日、MBTI診断というのを受けました。

MBTIとは、世界中で使われているタイプ診断です。

世界40カ国以上で行われているそうで、私は会社を通して診断する機会をいただけました。

結論から言うと、とても納得しつつ、驚きの結果が出ました。

 

今まで私も数あるタイプ診断をやってきました。

(ストレングスリーダーシップとかエニアグラムとか。)

このMBTI診断が今までと違うところは、MBTIの資格を持つ人に直接診断してもらう点です。

 

というのも、多くの場合こういったタイプ診断を行うと、

自分の今の役割に則って答えてしまったり、

自分の理想の姿を想像して本来の自分ではない答えを選んでしまうことがあります。

 

こういったものをPersonality(パーソナリティ)と言います。

パーソナリティは誰しもが社会生活を営む上で持っているものです。

例えば、父親としてのパーソナリティだったり、会社の役員としてのパーソナリティだったり。

人は誰しもいくつものパーソナリティを持っています。

 

しかしながら、それはあくまで社会を営む上で作り上げた別の自分であり、

本来の自分ではありません。

まさにPersona(=ペルソナ)として仮面をつけた自分なわけです。

 

一方で、Character(キャラクター)は、

ペルソナではない本来の自分です。

生まれつき誰しもこれは持っているものであり、

生涯変わることのないものだそうです。

 

MBTIが他の診断テストと異なる部分は、

まさにこのCharacterが何か?ということを

間に人が入りながら確認していくので、

オンラインだけのテストとはそこが大きく違う点になります。

 

 

 

前置きが長くなったんですけど、

僕自身はこのテストを受けてみて、

「え?!僕ってこんな人間だったの?!」

ととても驚かされました。

 

というのも、今まではどちらかというと、

外向的で突き進んでいくリーダータイプだと思っていましたが、

本来の自分は(少なくとも昨日の診断結果では)、

内向的で周囲の気持ちを慮る人間だと出たからです。

 

学生時代は積極的に自分の考えを発信して、

周囲に自分の考えを論理的に伝えられるように苦労した覚えがあります。

どちらかというと、それはPersonalityで、社会的な役割だったんですね。

 

実際、一人で読書したりとかで時間を使う方が好きだし、

自分の価値観や信条を曲げるのが本当に辛いこともあります。

 

CharacterとPersonalityの区別って良いですよね。

どっちの自分も自分なので、悪いところは一つもない。

このテスト受けて一番良かったのは、そんな全然違う自分も受け入れられるようになったことです。

 

 

クラッチワーク

 
 
今日、どすえの会社の問題解決会議がありました。
いつもは実際の業務の中で起こる問題や課題の解決を扱いますが、
本日扱ったことは、
「仲間に思っていることで今まで言いたくても言えなかったことは何か?」
でした。
 
すごい会議の中では、クラッチワークと呼ばれています。
どれだけ素晴らしい戦略やブレイクスルーになる施策が思いついても、自分たちの会社の人間関係や雰囲気にかみ合っていないところがあれば機能しません。
そういった自分たちのクラッチ(動力伝達装置)を噛み合わせるのがクラッチワークです。
 
流れとしては、一人を対象にして
「その人の本当に素晴らしいところは何か?」
を全員が発表します。
その後に、
「今まで言いたかったけど言えなかったところは何か?」
で言えない問題を発表しあい、
「どのようにすれば〜」から始まる疑問文に変換した上で、
本人自身がどの疑問文を扱うか決めて、解決策を発表します。
 
これ、たまにやるんですけど、本当に素晴らしい時間になります。
最初にいいところを発表しあうんですけど、
この時にすごくいい空気感になります。
 
その後にみんなからその人へ、
「言いたかったけど今まで言えなかった問題」
を発表するんですけど、
 
 
「そうだよな。それ確かに思うよね。」
なんてこともありつつ、
「え?!そんなこと思ってたの!?」
なんて意外なことが出たりします。
 
そうすると、自分の新たな一面を見つけつつ、
自分が進化するポイントが分かるので、
自分から自然とチャレンジが生まれてきます。
 
 
 
この場の何が素晴らしいかって、
「自分はダメな人間なんだ」って思わずに、
「今の自分でも充分素晴らしいんだ」って思える場の作り方が素晴らしいです。
実際、人はそこにいるだけで十二分に素晴らしいんです。
 
でも、多くの人は「自分がダメなんだ」って卑下しがちになるし、
チーム間での関わり方でも「お前はここがダメ!」って文脈が作られやすくなります。 
 
僕自身も普段だったら、「自分の欠点を指摘されるのがイヤだなー」って気持ちが強く、
また、「俺がダメなやつだからみんなに迷惑をかけてしまうんだろうなあ」と自分を卑下しがちです。 
 
しかしながら、この場には
「みんなが自分のことを認めてくれている」
「さらにチーム全員で成長に貢献してくれている」
という「愛」の文脈が流れています。
 
なので、すごく発表しやすいし、受け止めやすいんですよね。
 
チームがなんだか機能しないなあなんて時は、
クラッチワークをやってみるといいかもしれません。