好奇心の記録

「言葉」をデザインする西澤薫の、日々の気づき。

アプリマーケで扱うべき質問とは?

アプリマーケ 最近、自分の事業を考える上でも、他の事業戦略をお手伝いする上でも、アプリのマーケティング戦略を調べる機会が増えてきた。 調べてみると、面白いことが結構わかる。例えば、以下のサイトでは、こんなことが書かれていた。https://magazine.…

多言語話者との出会い

多言語話せる人。その数なんと・・・ 桃太郎を250言語で翻訳したら面白いんじゃないか? そんな話を知り合いの方にたくさんしていたら、色々な方から多言語話者を何人かご紹介していただいた。 本日お会いした方は、その中でも一番話せる言語数が多かった。 …

どんな船に乗せるのか?

乗せる船は何か? 何の船に載せるか?という話。 今日、あるビジネスマンと話している時の話。 「僕、ファッションイベントで人々を感動させたいんですよね。」 「なるほどね。」 「どういう人をパートナーにすればいいんですかね?」 「それは、どういう船…

サービスの成長ストーリー

今成功してる企業ストーリー 新規事業開発のために、様々な事業の歴史を調べている。 10年単位でサービスの成長を見てみると、意外な発見があって面白い。 例えば、Facebookだ。 この企業の成長ストーリーは本当にすごい。 2004年に、ザッカーバーグと数人の…

極めるなどない

新・北斎展 六本木の森美術館でやっている、「新・北斎展」に行ってきた。 北斎は20歳で浮世絵界にデビューしてから、90歳で没するまで絵の道を極め続けてきた。 彼の作品で特に有名な赤富士や、波の絵といった「富嶽三十六景」は、彼が70歳を過ぎてから作ら…

どんな言葉を使うかで、世界の見え方が変わる科学的根拠

世界の捉え方と言語 WIRED でこんな記事を見つけた。 使う言語が「世界の見え方」を決めている:研究結果|WIRED.jp バイリンガルの行動と周りの世界の捉え方は、その瞬間に話している言語に依存する。そして彼らは、使用する言語を変えると、同時に行動や物…

冬でも一切コートは着ない?!

コートを着ない冬 僕は、冬でもスーツの上にコートは着ない。 今年の冬も、持ち合わせている1回も着なかった。 だから、周りの人からめっちゃ寒そうに見られる。 「なんでコート着ないんですか?」とよく聞かれる。 「寒くないんですか?」と聞かれることも…

チェックリストが人生を変える

まさかそんなミスを・・・! 昨日、あり得ないミスをした。 スーツである会社に出社する予定だったのだが、 会社の最寄の駅に着いた際に足元をチラッと見たら・・・ 「スニーカー履いてる!」 プルデンシャルのイケてる営業マンのようなバッチリとした紺のス…

粘り強さがあることで成果が出ない?!

粘り強さは素晴らしい ある会社様で、若手社員の話になった。 「期待しているのは、Aくんなんですよね。粘り強さは、社内の誰にも負けない子で。この前も、『一件アポ取れるまで帰りません!』って言って、会社に泊まって夜中まで活動していましたから。」 …

頭を使って、頭を使わない量を増やす

メール文の作成に2時間 頭を使って、頭を使わない量を増やすという話。 今日、アポイントの際に送る、メールテンプレートを作成する仕事の依頼があった。 その時に、僕は当時のことを振り返ったのだが、僕は2年前くらいはメール文1通の作成に2時間くらいか…

ゲーム「ヒットマン」の素晴らしいところは?

ヒットマン 僕は「ヒットマン」と言うゲームがすごく好きだ。 ヒットマンとは、プレイヤーは47という「暗殺者」になり、指定されたターゲットを様々な方法で暗殺するというゲームである。 プレイステーション3の時に発売された、「ヒットマン アブソリューシ…

生活におけるルールは?

ルールをたくさん設ける 毎日に変化と効率を生み出すため、ルールを作るようにしている。 例えば、最高の眠りをするためのいくつかのルールがある。ひとつ、カーテンは開けて寝る。 ひとつ電気も消す。 といった、当たり前のようなこともそのひとつだ。 1日1…

使う言葉で入ってくる情報が変わる

言葉と情報の関係 言葉が認識を変えているって話。 よく一緒にいる人が、お金に困っている。 全然収入がないのだが、その一方、出費が激しいという まさに危ないお金の使い方をしている。 その人の口から出てくる言葉はいつも、 「これは儲かるのではないか…

Google カレンダーのゴール機能の利点とは?

カレンダーのゴール機能 最近、Google Calenderの「ゴール機能」を使っているが、これが大変使い勝手が良くてお気に入り。 ゴール機能とは、以下の写真のように、「予定」「リマインダー」と並んで、カレンダー上で表示させられる項目の一つ。 自分が一定の…

その時間、なんて名前?

24時間テンプレートを作る 自分の時間をより効果的に機能させるため、ライフハック大全という本でも紹介されている「24時間テンプレート」を作ってみた。 Waccaというアプリを使えば、簡単に24時間テンプレートが作成できるのでオススメだ。 さて、さっそく…

小さなチャレンジ

ある電話での話 ある方と朝に電話していた時の話。 相手「やるって決めたチャレンジを、実行できてないんですよね...」 僕「そうなんですね」 相手「ここ最近、何の変化も起こせてない気がします」 僕「・・・。小さなことでもいいので、ここ1ヶ月でどんなチ…

想像力が強い人は、人に優しくならざるを得ない

スタバのトイレでの話 恵比寿のスターバックスにいた時の話。 コーヒーを飲むと膀胱が緩くなるので、僕はいつものようにトイレに向かった。 そこのスタバのトイレは一つしかない。 トイレに先客がおり、男性が1名順番待ちをしていた。 僕は、その男性の後ろ…

文章を書く時に最初にすべきことは?

新しい文章力の教室 ブログを書いたり、本を執筆する上で、良い文章を書けるようになりたい。 そう思って、ナタリーの初代編集長である唐木さんが書いた本「新しい文章力の教室」を読んでいる。 冒頭だけでも、目からウロコの考え方がたくさん書かれている。…

チャンスデー

エネルギーの上がらない日 全然エネルギーが上がらない日がある。 多くの場合、「厄日」と呼ばれる日だ。 僕はこういう日をチャンスデーと呼ぶ。 人生には必ず波がある。 常にいい状態があるとは限らない。 あらゆるものは栄枯盛衰を繰り返し、少しずつ進化…

まがいものに本物であれ

マイノリティリポート 久々に映画を見ようと思って、 ダウンロードしてから3か月くらい観れていなかった「マイノリティリポート」を見た。スティーブンスピルバーグ監督のSF作品だ。 近未来の警察官の主人公が、犯罪予知システムを使って犯罪が起こる前に犯…

いい文章が書ける人はいらない

文化を基に翻訳する 今、進めているプロジェクトの一つに、「桃太郎翻訳プロジェクト」がある。 日本で誰もが知る桃太郎の物語を、世界中のあらゆる言語で、文化的背景も踏まえながら、翻訳するというプロジェクトだ。 今日はその進展のために、翻訳家のOさ…

特別な人になる

バレンタインデー 2月14日。 バレンタインデーだ。 学生の頃は、この日は楽しみでもあり、憂鬱だった。 チョコレートがもらえるかどうかで、一喜一憂していた。 自分から欲しいとも言えないから、この日には女性に対していつもよりちょっとだけ優しくなる。 …

猫が人間のふりするな。

猫に小判 猫に小判、ということわざがある。 猫に小判をいくら与えても、使い方が分からなければ全くもって無駄にしかならない、ということをあらわしている。 この諺は、ものすごく学ぶべきことの多いものだと思う。 というのも、生きている中でこういった…

井の中の蛙であれ

親孝行で10年 最近、お会いした中村昌志さんという方が行なっているサービスが面白い。 「親孝行」をテーマに、色んな業界で新しいサービスや考え方を提供する、株式会社青い鳥。 https://youtu.be/c0IgCJKz6lc 代表の中村さんは、この道10年。 20歳の時に、…

死の瞬間0.01秒まで生き切る

寿命カウンター 「i Life Timer」というアプリがすごく刺激的。 自分の生年月日と、居住国、性別を指定すると、その国の平均寿命をもとに、自分が死ぬまであとどれくらいかをカウントダウンしてくれるアプリだ。 僕の場合は、1993年に生まれて現在25歳。日本…

進化する言葉

iphoneが欠かせない 最近、Macbookの調子が悪い。 今日もMacを開いたら、日付が2018年1月1日になっていた。 wifiにも繋がらず、同期ができない。 新年のような気持ちで1日を始められる、という点ではいいかもしれない。 常に新しい気持ちで始められる。 そん…

小学6年生にも分かるように

伝える力 今年中に起業して、 2年で自分の生み出したものを世界中に。 そんな意思を決めた僕に、 一番必要になったのは、「伝える力」だった。 何故ならば、僕自身は口でしか生きていないからだ。 口だけは達者で、物怖じせず言いたいことを言い、 なんとそ…

聴き続けられる、という価値

1年間も!? 今日、ある会社様のオフィスで打ち合わせをしている時の話。 「この流れている曲、jazzですよね?」 「そうなんです。社員の1人がCDを持ってきたので、それをいつも流しています。」 「どれくらい流しているんですか?」 「だいたい1年です」 「…

ゴミの山を築く

早速スランプ 2年ぶりにブログを再開して2日目。 さっきまで、人生最大のスランプに襲われていた。 全くもってブログへの筆が進まない。 2年前に、2ヶ月間執筆していた時は、毎日書けていたはずなのに、 自分はどうして今日こんな苦しむことになったのだろう…

「言葉」を扱う人生

会社を辞めて、早2ヶ月。自分の扱いたいことが分かれば分かるほど、その「ゴールの遠さ」に憂うつになる。というのも、僕が扱いたいのは、「言葉」だったのだ。 「言葉」とは。狭義的には、口から出すあれが、言葉だ。手で書くあれが、言葉だ。広い意味で言…