表情には100パターンある。意図して使い分ける。
記念すべきブログ5日目。
GWにちなんで何か面白い話題を考えてみましたが、まったく思いつきません。
なので、いつも通りいきます。
すごい会議では、コーチの能力向上のために、先輩コーチがお客様のところで会議をしている様子を見学させてもらえます。
私自身もつい先日までは月10以上の会議を見学させてもらいました。
面白いのは、コーチによって場の盛り上がり方って全然違うんですよね。
ある先輩コーチが実施している会議に見学に行かせていただいた時。
会議の初参加者ばかりでしたので、あまり口数も多くありません。
私自身も少し居心地が悪く感じてしまうような重い雰囲気でした。
しかしながら、その先輩コーチが話し始めて数分後。
なんと皆笑顔で意見を活発に出しているんです。
今日が初とは思えないほどの打ち解けぶり。
思わず私も笑顔になりました。
終了後、先輩コーチに「こんなに会場が盛り上がったのは初めてです。どんな工夫をされたんですか?」と尋ねてみたところ、
「私は参加者を飽きさせないために、話し方、動作、位置に至るまで意図をもっているんだよ。」と言われました。
これはエンターテイナー的な発想に近いんだと思います。
いつ、どのタイミングで話し始めると、参加者が最も受け入れやすいか?
参加者が飽きないような話の組み立ては?
声の調子は高め?低め?
常に意図を持って「区別」しているからこそ、最高の雰囲気を生み出せるんだと思います。
「表情」も、場に影響を与えるものの一つですね。
ある漫画家は表情を100以上描き分けるそうです。
笑顔一つとっても、色んな種類があります。
穏やかな笑顔、楽しんでいる笑顔、内心怒っている笑顔。
表情1つで受け取る側の印象は大きく変わります。
私がある任された仕事を先輩に遅れて提出した際、笑顔で「ありがとう」と言っているのですが、その笑顔の裏に秘めたものを感じたことがありました。
人は何も言葉を発していなくても会話しています。
笑顔一つでも場の雰囲気や状況によって使い分けられると効果的ですよね。
私自身もこの話を聞いてから、笑顔が豊かになる訓練を始めました。
まず使えるようになりたいのは、堺雅人みたいな素敵な笑顔です。
紳士的でありながら、子供のような無邪気さも持ち合わせた最高の笑顔ですね。
こんな笑顔が創れるようになれば、菅野美穂級の美女もイチコロでしょう。
そのために2週間、表情筋を鍛えるトレーニングをやってみました。
毎日の練習メニューは以下の3つ。
・眼輪筋トレーニング 5分
目を大きく開いたり、ギュッとつぶったりして目の周りの筋肉を動きやすくします。
・口角トレーニング 5分
タコ口にしたり、かなり大きな笑顔を作って口角周りの筋肉を鍛えます。
・笑顔の練習 5分
鏡の前でいろんな笑顔に挑戦。堺雅人に近づいてるかチェックします。
顔のトレーニングは隙間時間に出来るので苦になりませんね。
たとえば、パソコンを触っている時とか、外で歩いている時。
笑顔の練習は、風呂上がりに髪を乾かしてる時にやってました。
2週間ほどやってみると、さっそく効果が。
これまで先輩から表情で褒められたことがなかったのですが、
トレーニングしてからお会いした時、「西澤、顔つき良くなったね。」と言われました。
とても嬉しかったです。
たった2週間でも表情の豊かさが出始めているので、すごく費用対効果が高いと感じました。
あとは、意図して使い分けられるようになることですね。
あと、菅野美穂級の美女に出会うことです。