好奇心の記録

「言葉」をデザインする西澤薫の、日々の気づき。

赤ちゃんは声と匂いと顔で母親を認識する

記念すべきブログ7日目。

今日はいつもとはちょっと趣向を変えて書いてみます。

 

 

 

私には姉と兄がいます。

姉は現在結婚しており、主婦生活をしています。

私も月に1,2度会うくらいですが、仲は良いです。

 

去年の10月、そんな姉に待望の女の子が産まれました。

僕らの家系は総じて鼻が低いのですが、その子も例にもれず鼻が低いです。

「残念だったね。女優さんになるなら整形しないとね。」

私は会うたびにそんなことを言いながらあやしています。

 

去年の2月、家族で旅行に行ったときのこと。

母と姉が露天風呂に行っている間に、その赤ちゃんが泣き始めました。

その場にいるのは男3人。父、兄、私。

何とか止めようと抱っこしたり鈴を鳴らしたりしましたが、一向に泣き止みません。

父はもうあきらめて、僕らに任せて外に散歩に行きました。許せん。

 

兄と私で苦戦すること15分。

どうしたものかと思い、パッと思いついたのが、

「姉の顔を見せてあげればいいんじゃない?」

私のスマートフォンの写真フォルダから、以前撮影した姉の顔の写真を赤ちゃんに見せてみました。

 

遠めから撮った写真でしたし、解像度がむちゃくちゃ悪かったんでダメ元でした。

しかし、赤ちゃんはスッと泣き止んで笑い出しました。

男2人ですごく喜んだ覚えがあります。

 

 

 

こういう仕事をしているので、人の反応にはとても気になります。

赤ちゃんの反応に関してはあまり知らなかったので、調べてみました。

 

こちらの記事を見ると、赤ちゃんには、「母親を母親と認識するために使用する感覚」にはいろいろあるそうですね。

ikuji-log.net

顔だけでなく、声や、匂いでも母親を判断するようです。

匂いでわかるなんてすごいですね。

もしかしたら、男3人であやしていた時に泣き止まなかったのは、匂いのせいかもしれませんね。

そんなに匂いますかね?

 

赤ちゃんの場合、母親のそばほぼずっといますもんね。

だとすると、母親の区別に関しては、夫より優れているかもしれません。

 

いつか結婚して子供が生まれた際。

奥さんの代わりに子供を寝かせなきゃいけない時が来るかもです。

その時には、妻のにおいの入った香水、顔には妻のお面をつけ、録音した妻の声を流しながら相手します。