好奇心の記録

「言葉」をデザインする西澤薫の、日々の気づき。

意図のある失敗を創り出す

記念すべきブログ8日目。

本日はホノルルトライアスロンに向けて、ウェアやゴーグルなどを買ってきました。

アイテムに関して違いが分からないので、「これとこれの違いは何ですか?どっちの方が効果的ですか?」と店員さんに聞きまくります。

この辺はすごい会議コーチさまさまですね。

 

 

 

本日は「失敗」に関して。

皆さんは日々どれくらい失敗をしていますか?

失敗している、ということは、それだけチャレンジしているということです。

かのスティーブジョブズも、macを出す前に何度も失敗されてますからね。

 

私の所属する、すごい会議どすえの今年度の目標(Shared Intent)の愛称は、「そうだ、失敗しよう。」です。

「そうだ、京都行こう。」にかけています。本社が京都で、どすえだからです。

その日の目標を決める際に「今日どんな失敗をするか?」が私の中で問う質問になっています。

 

こういうことを言うと、

「お客様を相手にやっているのに、失敗しようだなんて何事だ!」

と思われるかもしれません。

ただ、ここでいう失敗とは「失敗が起きてもおかしくないようなチャレンジを起こせ」ということです。

 

 

 

区別すべきは、「意図のある失敗」と「意図のない失敗」でしょう。

 

意図のある失敗とは、チャレンジングであり、十分な準備をして、それでも起きた失敗のことです。

今想定しうるリスクも想定してチャレンジしているので、「これで上手くいくと思ったのに、なぜ失敗したんだ?」という言葉が失敗した際に出てきます。

 

意図のない失敗とは、どちらかというと怠惰だったり、準備不足だったことによって起こる失敗です。

朝寝坊したとか、今日のセールスで何も準備してなかった、のような状況はこちらに当たります。

失敗した際には、「あぁ〜、まぁ失敗するよね」という言葉が出てきます。

 

意図のある失敗とは、自らの枠外のことに対する挑戦です。

そのため、意図のある失敗は、PDCAを回すことが出来て、結果的に成長が起こります。

 

 

 

私はその日の目標設定をする際に、「今日どんな失敗をするか?」と問いかけるようにしています。

すると、「あれ?今日あんまり失敗しそうなことがないな」と感じることがあります。

その場合には、チャレンジのレベルを1段階あげるようにします。

そうすると、「これ、実現できたらワクワクするな。でも、やったことないな。」っていうものが手に入る可能性が高いです。

 

失敗が想定されないものはチャレンジではないのかもしれません。

何度もチャレンジを繰り返し、ある時に大成功する、そんな人生を歩んでいきます。