センスを持つ。どんな違いに目を向けるべきか。
記念すべきブログ9日目。
本日は就活で東京に来ていた後輩の女の子とランチしました、
その子は年間で100回以上カフェに足を運んではインスタグラムで食事やコーヒーの写真をアップしているような根っからのカフェ通。
本日連れて行ってもらったお店も、普段カフェと言えばドトールくらいにしか足を運ばない私にとってはとても新鮮でまた行きたいと思えるような素敵な場所でした。
今日はセンスに関して、
ある分野に関して度重なる修練や研鑽を積むと、「凡人では認識できないような些細な違い」を区別するようになります。
ブログ一番最初に書いた、「達人」と「普通の人」の違いを創り出す要素に近いです。
多くの場合、それは、センス、と呼ばれます。
すごい会議で言えば、言葉のセンスです。
そして、カフェ巡りに関しても、区別があると。
私が(もともとは就活相談で会っていたのですが、カフェ巡りに関して気になりすぎたので就活はそっちのけで)、「好きになるカフェとそうではないカフェの違いは何ですか?」と質問すると、
その子が言うには、
「もちろん、お店の雰囲気や料理のおいしさもあるんですけど、加えて重要なのが、『見た目と味が一致しているかどうか』や『自分では作れないようなテイストを出しているかどうか』も大きなポイントなんです」
と言っていました。
なるほど~。そんなところで見分けるんですね。
お店の雰囲気や味は私自身も意識していた部分でしたが、後半の部分は私の意識には全くなかった部分ですね。
一方で、その視点を持つと、カフェに対する見方が少し変わりそうです。
お店のテイストと出されるものの統一感などは、次行く際にはむちゃくちゃ意識しちゃいそうですね。
センスとは、カラーバス効果に近いものでもあるのかもしれません。
カラーバス効果は、例えばあなたが赤色のものを目に入れようとしている時、緑色のものは目に入ってこない現象です。
人間は目から入れる情報の90%以上を脳に届く前に捨てているそう。
意識がないということは、そこから区別を設けることは出来ません、
センスがある方というのは、世の中のほとんどの人が捨てている情報を敏感にくみ取ってそこに「意味」を与えられる方のことを指しているのではないかと思います。
日々、私はどんな些細な違いに対して区別を設けて、そこに「意味」を付与していくべきなんでしょうか?