好奇心の記録

「言葉」をデザインする西澤薫の、日々の気づき。

意思決定疲れを無くして毎日元気

記念すべきブログ22日目。

昨日、久々に実家に帰ったところ、母から「前のような疲れが見えなくなったね」と言われました。

以前は顔に疲れが現れていたことにも驚きましたが、元気になったと目に見えて分かるようになっていることも嬉しかったです。

確かに最近は、毎日元気ハツラツで過ごせています。

 

 

 

以前の自分との違いはあります。

ある時期、身体の疲れがなかなか回復しなくて困っていた時期がありました。

睡眠に問題があると思い、アイマスクしたり、ある時間以降はスマホを見ないというアクションを取りましたが、疲れは抜けませんでした。

 

「まだまだ睡眠時間が足らないのか」

と思いましたが、世の中には明らかに睡眠時間が人より少なくても元気ハツラツな人がいるのも確かです。
アメリカ大統領のドナルド・トランプは、睡眠時間が3〜4時間だそうです。
ビルゲイツも、起業時にはスリープレス(睡眠しない)で有名だったとか。

 

「こりゃ睡眠じゃないな。生活そのものにも問題が隠れている」

と思い、生活の改善について考え始めました。

調べ始めると興味深いことが色々分かりました。

 

 

 

脳は身体が消費する全エネルギーの20%を使うそうです。

運動をむちゃくちゃしているわけではない私に取っては、この脳の疲労が強い気がしました。

 

そのうち、興味深い記事を読みました。

「決断疲れ」が生産性を奪う | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

次々と何かを決断をしていくと、人は疲れてうんざりしてしまうことがある

これを「決断疲れ」と呼ぶそうです。

意思決定が多ければ、それだけ脳を酷使することになるみたいです。

私はその頃、何でもかんでも区別(distinction)を探っていたので、生活で意思決定する回数が異常に多くなっていました。

 

 また、記事にはこうも書いてあります。

意思決定だけでなく、何かを「やらないこと」も人を消耗させる可能性がある。例えば休憩室にドーナツの入った箱があり、あなたは食べるのを我慢している。それは1日を通して、潜在意識下であなたの気を散らす。

未完了なことが残っていると、人間は疲れるようです。

脳がその問題に対して働き続けるので、休息しなくなります。

以前の私は、意思決定しきれずにウンウン考えてるものが多くありました。

寝る前もそのことで頭がいっぱいです。

一方で、ホリエモンは、その日考えてたことはどんな問題でも全て意思決定してから寝ると聞きました。

 

 

 

そういえば、すごい会議でも基本的に意思決定は全てその会議内で行います。先延ばしにしません。

先ほどの記事でも

決断のための時間を制限するのも1つの方法だ。新しいバッグを買う場合、5分で選ぶことにしたら検討対象の数は自然と限られる。時間を節約できるし、研究が示唆するように、自分の決断にも満足するだろう。

 と書いてあります。

人間は5秒考えて出した答えと、それ以上考えて出した答えでは、84%一緒になるそうです。

 

何にしても、意思決定をすることは頭を疲労させることであり、また意思決定していない未完了が残る場合でも脳を疲労させるようです。

 

私自身もそれ以降、特に意思決定をすべきことを考え直し、また未完了はその日中になくすことを心がけました。

最近は、その結果が出始めているのかもしれません。

 

意思決定することを明確にし、未完了をなくすことは常に元気でいるための一つの方法かもしれません。

あなたが意思決定すべきことは何ですか?