リアルなイメージを持つ
記念すべきブログ31日目。
本日は、午前中にお客様のサポートを行い、午後からはジャズセッション。
今のすごい会議では、コーチ全員がジャズに挑戦中。
一見不可能を可能にする、をトライアスロンに続いて今度はジャズで体現します。
最近は日々の練習に加えて、定期的にこうして集まってセッションをしています。
やっぱりある程度出来るようになってくると、セッションするのがとても楽しいです。
私の担当はドラムです。
この日のために練習してきたソロを、自分のパートで惜しげもなく披露できたときはテンションが最高潮になります。
そんなセッションをある程度終えて、終わりがけにはちょっと天狗気味な私。
そんな時、「本日サポートに来てくださった先生方に披露してもらおう」という話が出ました。
その日のセッション練習は、いつも見ていただいてる先生の他に数人、パートごとに先生が来てくださっていました。
そんな先生方だけでセッションをするとどうなるのか、生演奏会をしてもらおうということになったのです。
楽曲はいつも私たちが引いている練習曲の「bag's groove」と「枯葉」。
私自身、毎日のように聞いてる曲です。
先生たちではありますが、演奏するのは同じ曲。
違いが少しでも見えればいいなと、タカをくくってました。
う、うまい。。
なんだこれは。。
同じ曲とは思えない。。
特にドラムは、これまで自分が叩いていたのが太鼓だったんじゃないかと思うほど、ドラムの可能性を引き出しまくった演奏です。
そんな叩き方出来るんですね。。
鳥肌モノでした。
ジャズっていうものがいかに奥深いか、実感した瞬間でした。
生で観れてよかった。
「思考は現実化する」と言います。
自分がイメージしたものが現実化するというナポレオンヒルの言葉ですが、これには「イメージをクリアにする」というプロセスがあるとより効果的です。
ある先輩コーチは、自分が稼いだ時に買う車に乗りこむ自分の姿を毎日想像しながら布団に入ったそうです。
広瀬すずが主演を務めた映画「チア☆ダン」のモデルとなった福井商業高校。
実際に全米制覇したこと高校の先生である早乙女先生は、生徒全員に毎日「夢ノート」を書かせて、自分たちが全米制覇するイメージを常に描いていたようです。
今日の先生方のセッションを見たのは、目指すべき基準をリアルにするのにとても価値がありました。
上手い人同士ではどんな風にセッションをしてるのか?
どこで盛り上がるのか?
どんな風に楽しんでるのか?
目の前で起こることを観察して、自分に足らないものを見つけることが出来ます。
頭に響いて離れないイメージが目指す姿になるのは、それを達成する上でとても効果的です。