好奇心の記録

「言葉」をデザインする西澤薫の、日々の気づき。

コーチングとコンサルティング

記念すべきブログ54日目。

 

 Facebook上でずっと続けていた、 30日間のどすえ俳句バトルが終わりました。

自分としては多くの気づきが得られたきっかけになったのですが、では

「俳句に関して何を知ったのか?」

と聞かれると、

「そんなに俳句の事について詳しくなってないな」

と思いました。

 

せっかくの機会なので、もう少し俳句の妙に浸る時間を増やしていきます。

目指せ、おーいお茶コンクール受賞。

 

 

 

 

話は変わりまして、今日会った方に、

「〇〇さんのお知り合いの社長さんとぜひ会わせてください」

とリクエストしたら、

「それは難しいですね」

という返答。

 

「どうしてですか?」

と聞くと、

「あなたが年間数億円稼げる位の経営者にならないと。実績作らないと会ってくれないと思います。」

と言われました。

 

 

 

よくすごい会議コーチとしてセールスをしていて言われるのが、

「経営もしたことないお前に何がわかるんだ。」

と言うことです。

 

これはもちろん的外れで、デザイナーを雇う時に、「お前は経営の何も分かってない」って言ってるようなものです。

デザイナーはデザインをするのが仕事なんだから、経営のことを詳しく知らなくても(もちろん知っていたほうが効果的かもしれないが)結果を出すことはできます。

 

コーチもよく経営コンサルタントと勘違いされるのですが、

コーチの仕事は、その人の中にある答えを質問によって引き出すことです。

その結果どうやったら経営がうまくいくのか、問題が解決するのかに関しては、私たちはソリューションを提供しません。

 

 

 

コーチが経営に口を出そうとすると、コーチングが機能しにくくなります。

その事業に関する問題の解決策は、当事者であるチームメンバー自身が1番知ってるはずです。

コーチは解決策を考えずに、チームメンバーと問題の関わり方を変えたり、新しい視点を引き出したりすることがお仕事なのです。

 

なので、

「実績がないあなたから何も学ぶことはない」

というのはコーチングとコンサルティングを履き違えている可能性があります。

(履き違えていないとしたら、コーチとしての力を出しきれていない私自身の魅力に問題があります)

 

そんなわけで、考えの変化した経営者、経営幹部の方がいましたら、いつでもご連絡ください。

今なら安くしておきます。(宣伝)