好奇心の記録

「言葉」をデザインする西澤薫の、日々の気づき。

端から端まで全部やる

記念すべきブログ55日目。

本日は家でゆっくりしながら未消化のタスクを完了していました。

未完了が多いと、それだけで動きが遅くなります。

色んなことを一気にこなすためにも、未完了は極力なくすことを意図して生きる必要性を感じています。

 

 

 

さて、

何かをトレーニングして得ようとする時、どれくらいの量やればいいのかというのは、1番悩むポイントかもしれません。

例えば、挨拶。

どんなときでも、きちんとした挨拶が出来るようになるために普段どんなトレーニングをすればよいのでしょうか。

 

 もしそれが本当に手に入れたいものだとすれば、先輩コーチの1人が言ったのは、

「端から端まで判断せず全部やれ」

ということでした。

 

多くの人は自分の中の判断に基づいてやったりやらなかったりします。

しかしながら、体に身に付けさせるために朝効果的な方法は、判断せず徹底的にやることだそうです。

そうしていれば、とっさの挨拶の場面でも、スムーズに行うことができるだろうと。

鏡の前で「おはようございます」と1000回言うことよりも何倍も価値が高いと思います。

 

 

今の私がチャレンジしていることは、承認力の向上です。

というのも私は承認がめちゃくちゃ下手で、お客さんのことでもとっさに言葉が出てこないことがこれまで何度もありました。

 

そんな私の今のトレーニング方法は、

「関わる全ての人を承認すること」

です。

とにかく会う人全員を承認しまくる、ということを実施しています。

 

本日も、シェアハウスを掃除しに来てくれたベアーズの女性、朝ごはんを買うために立ち寄ったコンビニの店員、タクシーの運転手に、道に迷って声をかけてきた外国人の方にも承認を行いました。

 

ちなみに外国人の方には「ここまでどうやっていけばいいの」と質問されました。

すごい会議のお師匠のハワードが質問にも承認してたの思い出し、

「That's a nice Question!」

と伝えておきました。

ポカーンとしてました。

 

 

 

「人を動かす」の本には、「名前を覚える」という項目があるにもかかわらず、本を読んでも多くの人が、名前を覚える努力をせず、人の巻き込み方に悩んでいます。

 

あの本に人を動かす成功哲学の全てが詰まっているのだとしたら、どんな場面でも相手の名前を呼んで、話しかけるときは必ず最初に名前を呼ぶ、ことが最も効果的なトレーニングなのではないでしょうか。