好奇心の記録

「言葉」をデザインする西澤薫の、日々の気づき。

ワクワクするか詰めるか

 

朝の自分へのコーチン

朝、たまに体が重いと感じる時があります。

雨が降ってる時には特に感じます。

あぁ〜、起きたくないな、と。

 

きっと、起きて外に出た先を想像してしまうからでしょう。

雨の中で足元を鳴らしながら歩く姿を。

ジメジメして汗が吹き出し、肌に張り付くシャツの感触を。

 

そういう時、一旦雨のことは横に置いておくようにします。

もしかしたら、支度を終えて外に出るときには晴れるかも知れません。

支度中に予定がなくなって、外に出なくて良くなるかもしれません。

 

なので一旦は、とにかく体を起こすために、自分に質問します。

今ここで体を起こすと、僕の人生は何で満たされるのか?

人との出会い?

革新的なアイディアの創出?

見かけていた映画を視聴して、娯楽を充実させてもいい。

せっかくなら筋トレをしてみてもいいかもしれない。

 

出来ることはたくさんあるなぁとワクワク。

体も自然と起き上がってきます。

 

 

ワクワクで促す

交流会などでバリバリの自営業や経営者の方と話していると、

「朝は寝てられない。不安になって仕方がない。ドキドキして起きちゃう。」

という方がいらっしゃいます。

そういった緊迫感が自分自身のパワーになることは多くの方でもあるかと思います。

 

ただ、僕の場合はむしろ、そういうプレッシャーが体を動かさないことが多いです。

なんか、もういいや、みたいな感情になってしまいます。

 

自分の感情に対して、どんな会話が最も効果的なのかを考えた結果、「目の前にある圧力」よりも「目の前にあるワクワク」の方が体を動かすことが分かりました。

 

 

機能する言葉を考える

すごい会議をやっていて、「詰める」コーチングをしてしまうことがあります。

「それ、いつまでにやるんですか?」

「そのために何件営業行くんですか?」

 

自分に対して機能しない言葉をお客様に使って、機能するわけがありません。

「この人にはワクワク系かな?それとも、詰める系かな?」

この時のこの人の状況なら、どっちの方が機能しそうか。

そんなことを考えるのがとても楽しいのがコーチングです。