好奇心の記録

「言葉」をデザインする西澤薫の、日々の気づき。

タスク管理アプリの最も大きな障害とは?

未完了

やらなければならないタスクをためることがよくあります。

ただし、未完了の仕事があると、その分自分の頭の中に残り続けるので、

他の仕事もますます進まなくなります。

 

お客様の会議の前などに思い出した時は最悪です。

会議の際にはお客様の成功のことだけ考えていたいのに、

頭の中に他のことがあって集中できなくなるのは絶対に避けなければなりません。

 

もちろん、自業自得なんです。

ということで、タスクを溜めないための問題解決を何度か行いました。

「どのようにすれば、未完了がない状態を維持できるだろうか?」

 

 

タスク管理アプリの最も大きな障害

いくつかタスク管理アプリを試してみました。

Wunderlist, todoist, lifebear...

Webページで「タスク管理アプリ」と調べてオススメされたものは一通り試したと思います。

 

使い始めて最初の数週間は、それを書くことがモチベーションになって続きます。

しかしながら、数週間経つと書かなくなります。

それはどのアプリを使っても同じでした。

 

「私のタスク管理を止めているものは何か?」

色々考えて分かったことは、

「そもそもタスクをアプリに書くのが面倒くさい。」

ということでした。

 

面倒くさがりなくせに意外に凝り性なので、

細かいタスクまでタスク管理アプリに記入します。

そうすると、書くことに時間を奪われることが増えてきます。

 

タスク管理が上手くいかない最も大きな障害は、

「タスクを記入する作業で疲れてしまうor満足してしまうこと」

なんじゃないかなぁと思っています。

これ、僕以外でも結構な人が悩んでいる課題ではないでしょうか?

 

 

記入しないタスク管理

なので、最近はタスク管理の仕方を変えました。

「一文字も書くことなく、思い出せるようにする仕組みは何か?」

という疑問文の問題解決をしました。

 

いくつかのルールを設けました。

1.3分以内で終わるタスクは、要求された直後に行う

2.LINEで要求されたタスクは、ピン留めして、終わったらピン留め解除する

3.毎日やるものに関しては、「どのタイミングでやるのか?」を明確にしておく

(英語の勉強 → 朝の布団の中、営業シートの記入 → トイレの中 etc.)

4.1時間以上かかる大きめのタスクのみ、Wunderlistに記入し、優先順位をつける

 

結局、4だけは記入が必要なのですが、

それでも以前に比べてグッと記入する量が減ったのと、

その分、タスクを貯めることも少なくなりました。

 

まだこれも実験段階なので、上手く続くかどうかはこれからなのですが、

結構1~2日でも違いを感じたので、オススメです。