好奇心の記録

「言葉」をデザインする西澤薫の、日々の気づき。

トライアスロン完走!

記念すべきブログ15日目。

本日はホノルルトライアスロンに参加。

 

朝4時に会場に到着。

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真っ暗の中、既に大勢の参加者がスタート地点で準備していました。

トランディジョンや柔軟体操をして、5時45分にスイムがスタート!

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トライアスロンは年代順にスタートするので、私は先頭の組から。

スイムは1.5km泳ぎます。

泳ぎのスピードが遅すぎて、あっという間に最後尾に。

それでも、1時間以内でなんとか泳ぎきり、バイクに乗り換えました。

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バイクは40kmです。

ホノルルの海沿いを走ると、とても景色が綺麗です。走ってると超気持ちいいです。

いかにランに余力を残して走り切るか、を考えていましたが、周りのスピードが恐ろしく速く、負けてられないと必死に足を動かしていました。

 なんとか1時間15分でバイクを終わらせ、ラストはラン10kmです。

 

高校まで陸上部だったので、ランは正直楽勝だと思っていました。

しかし、スイムとバイクで予想以上に体が疲弊していたのが、ラン10kmに相当な負荷をかけてきました。

10kmというのが長く、途方も無いものに思え、何度も「歩いたら楽だろうな」という気持ちになりました。

 

 

 

その時に思い出したのが、「全ては気の持ちよう」だという言葉です。

 

ある先輩コーチがトライアスロンを走っている時、ランの2kmで両足をつりました。

これはもう走れないと思いトボトボと歩いていると、後ろから来た禅太郎さん(すごい会議を日本に持ち込んだ方)から「それ気のせいだよ」と言われたそうです。

そのコーチはムカッと来て、「負けてたまるか」と思い走り始めてみると、両足をつっていのを感じなり見事走りきれたそうです。

 

 

 

全ては気の持ちよう、そう思った私は、ふと給水エリアのことを思い出しました。

1km毎に1つずつ、給水エリアがあります。

疲弊した足は、思った以上に動いてくれません。

しかし、給水エリアで水をかぶると、少しだけ足が軽くなった気がして速く走れるんですね。

 

もちろん、水を被ったことで筋肉が収縮されて、とか、血管がしまって、とかの効果もあったかもしれません。

その一方で、「水を被ると体に元気が戻る」という私の中の考えが、私のスピードを速めてるんじゃないか、とも思いました。

 

そこで、試しに「水を被るフリ」をしてみました。

もちろん、そこに水はありません。

しかし、完全にそこに水があると思い込んで、架空のコップを持ち、頭の上に掲げ、勢いよくひっくり返します。

水が全身にかかっていることを感じてみます。

そうすると、、、

 

なんと足が軽くなってきたんです!

 

これは使える!と思った私は、走りながら何度も「水をかけるフリ」を行いました。

その結果、ランはキロ5分以下のペースを出すことが出来ました。

 

 

 

もう走れない、ってあなたが思うと、そんな世界が現れてきます。

あなたの足もそれに共鳴してきます。

一方で、私はまだまだ走れる、ってあなたが思うと、そんな未来が自ずとやってきます。

 

全ては「気の持ちよう」。

そんなことを実感できたランでした。

 

 

 

トライアスロンは3時間5分18秒で完走しました!

ホノルル来るまでスイムは50mが最高記録、トライアスロン経験ナシでした。

しかし、結果的に完走できたことは、私の中で大きな自信になりました。

 

すごい会議でホノルルに来ていた全員がトライアスロンを必死に走り、全員で完走できたことは本当に嬉しくおもいます。

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こういうところにも手を抜かないすごい会議が私は大好きです。

多くの応援、声援ありがとうございました!

来年はハーフアイアンマン(swim 1.9km, bike 90km, run 21km)に出場します!楽しむ〜。