手段にこだわらない
記念すべきブログ45日目。
本日は朝早くにお客様のサポート。
私のサポートのメインは、進捗会議です。
進捗会議は朝の業務の開始前に行われることが多いので、私の朝も基本的に早くなります。
思えば、朝型の生活に慣れ始めたのも、この進捗会議が入ってきてからです。
お客様によって私のライフスタイルが作られてます。ありがとうございます。
本日は、あるお客様の進捗会議に参加した際の話。
私達は進捗会議で2つのものを確かめます。
1つは、「実施策」
いつまでにどんなアクションを行うか、を見ます。
もうひとつは、「成果指標」
そのアクションによって、いつまでにどんな成果が得たいのか、を見ます。
基本的には、これらが遅れているのか、予定通りなのかを確認していきます。
特に重視して見るのは、「実施策」と「成果指標」のどちらだと思いますか?
あるお客様のところで、遅れているアクションがあった時に、いつまでにアクションを行うのかを特にフォーカスしているケースがありました。
私が「成果指標はどの程度手に入ってますか?」と聞くと、
「まだ測っていない」と答えました。
私が言うには、アクションが出来ていようがいまいが、成果指標が手に入っていれば構いません。
むしろ、成果指標が手に入らないのであれば、いくらアクションをしてもあまり意味はありません。
ということで、重視するのは「成果指標」です。
そのアクションをすることによって、得たい成果が手に入っているのか、にフォーカスするべきです。
そのアクションで成果指標が手に入らないのであれば、アクションはどんどん変えていくことを推奨しています。
私が読んだ本で、「すごいPDCA」という本があります。
ソフトバンクで、孫正義の無茶振りに常に答えてきた方が書いた本です。
高速でPDCAを回していくためには、毎日アクションを変えていくことが重要であると言っています。
ソフトバンクでは、10個以上のアクションを同時に試して、上手くいったものを強化していくやり方を取っているんだとか。
すごい会議でも行動がうまく行かなければどんどん変えることを推奨しています。
ただし、実施策として書いたものはまずやぅてみる。
上手く行くかどうかは試してみて判断します。
手段にこだわらず、結果にフォーカスします。
手段はとにかく数を試し、上手く行かなかったものはこだわらずどんどん変えて行くのが、成功のコツかもしれません。