期待に応えようとするピグマリオン効果
記念すべきブログ34日目。
本日は、私達の会社での問題解決会議でした。
昨日のセムラーで得たことを活かして、早速曖昧さの中で前進する仕組みを作りました!
その後は社長の家でBBQ。
私達以外に、社長や親戚の子供も10人ほど集まり、ワイワイとBBQを楽しみました。
普段離れて仕事してる分、こういった日常を見るとまた違った一面が見えて、メンバーと仲良くなるので最高ですね。
さて、今日はdistinction以外の話を。
皆さんはピグマリオン効果というものをご存知でしょうか?
心理学用語の一つで、「人間は期待された通りの結果を出す傾向がある」という考え方です。
ある先輩コーチが、お客様から「1人のメンバーが全然人の話を聞かない。どうにかならないか。」と相談されました。
そのコーチが行ったことは、メンバーの前で彼を前に出して、「彼の聞く力はとても素晴らしい。みんなも見習うように。」とみんなに伝えたそうです。
実際、その時は全然人の話を聞く人ではありませんでしたが、それから彼は人の話を聞くように変わっていったようです。
人は、自分が期待されると、それに関する学習や作業が起こる傾向が高くなります。
その結果、その期待される形に近づいていくそうです。
なので、「痩せたい」と思ってる人に対しては、「君は太ってる」と言われてハッパをかけられるより、「君は本当に痩せてる」と言われた方が体重が下がる方に向きやすいようです。
私達の会社の先輩は、みんなから「天才」と呼ばれています。
もちろん、自他共に認める天才なのでそう呼ばれているのですが、
一方でそう呼ばれることによって、「天才」のようなあり方に近づく、という意味合いもありました。
これが、意外に機能しているようだったので、
社員全員で、自分が期待する自分であるために自分が何と呼ばれたいか決めることに。
(他人の期待に応えようとするのは、昨日のセムラーの話に基づいて、辞めておきます)
私は、「クリエイティブ西澤」に。
私自身、もっと発想力をつけていきたいので、この言葉を選びました。
全員の名前を決めた後、一人一人のLINE上の名前を変えて、常に思い出せるようにしています。
「鈴木セルフィッシュ智大」
「ハンパない新垣」
など、自分が変わりたい姿に名前を変えます。
「ハンパない新垣が写真を送信しました。」というメッセージを見ると、どんな写真が送られてくるかむちゃくちゃ気になりますね。
クリエイティブ西澤が、本当にクリエイティブになれる日は来るのか。
乞うご期待。