好奇心の記録

「言葉」をデザインする西澤薫の、日々の気づき。

ゴミの山を築く

早速スランプ

 

2年ぶりにブログを再開して2日目。

さっきまで、人生最大のスランプに襲われていた。

全くもってブログへの筆が進まない。

 

2年前に、2ヶ月間執筆していた時は、毎日書けていたはずなのに、

自分はどうして今日こんな苦しむことになったのだろうか?

 

2年前との違い 

 

そこで、2年前との違いはなんだったのか?

思い返してみる。

 

前回は、とにかく「書く」ことを目標にしていた。

何も思いつかなくても、とにかく書く。書く。書く!

前回は、1000文字以上は書くということだけ決めていた。

 

一応、コーチングをテーマとしていたが、

特に思いつかない日は、使っているアプリのことを書いたり、トイレの中での日課を書いたり。

しょうもないことでも、思いつくままに書き続けていた。

 

 

それが、今はどうだろうか?

私は昔より、ちょっとだけお利口さんになってしまったようだ。

ブログを自分のブランドとするために、「何をテーマにして書くか?」に頭を悩ませている。

テーマに関することを書こうとすると、タイピングは一向に進まない。

悶々とした時間だけが過ぎていく。

 

 

今思い返すと、

とにかく書き続けていた、あの2年前。

徐々に読者も増え、たくさんの星をもらえるようになっていた。

毎日、Facebookであげていたから、友人や仕事の先輩からも「あの記事よかったね〜」と反応もらえるようになっていた。

 

 

ゴミの山を築く

 

あの時の状態を思いかえそう。

とにかく、書き続けるのだ。2年前の、あの時を思い出して。

その上で、日々、最適化していく。

 

エジソンのこの言葉が、心の中で反芻される。

「発明するためには、豊かな想像力とゴミの山が必要だ」

 

金言の隠れているゴミの山を、出していこう。

ある程度溜まったら見返して、金言ばかりを集めた「再編集版」を提出すればいい。

ただ、その「再編集版」も、ゴミの山がなければ、作られないのだ。

 

世の中で活躍する人たちに共通していると思うのは、

「最初はみんなゴミばっかり作っていた」ということだ。

一発屋以外、最初からうまくいった人はいない。

 

自分への戒めとして。