好奇心の記録

「言葉」をデザインする西澤薫の、日々の気づき。

チャンスデー

エネルギーの上がらない日


全然エネルギーが上がらない日がある。

多くの場合、「厄日」と呼ばれる日だ。

僕はこういう日をチャンスデーと呼ぶ。


人生には必ず波がある。

常にいい状態があるとは限らない。

あらゆるものは栄枯盛衰を繰り返し、少しずつ進化をしていく。

自分自身もその波の中にいるだけだと、改めて理解することが肝要だ。

 

 

過剰に対応する

 

チャンスデーには2つの対処法がある。

一つは、多少のざらつきにめちゃめちゃ過剰に対応すること。

もう一つは、いつもと違うことを極端にやってみることだ。


多少のざらつきにもめちゃめちゃ過剰に対応することは、自分を危険から守ることにつながる。

例えば、電車に乗るときに、ちょっと酔っ払った、タチの悪そうなオジさんと同じ車両に乗ったとする。

普段だったら、自分に害がない限りは無視してその場にいる。


チャンスデーでは違う。

すぐに線路を移動するか、その電車には乗らないようにする。


チャンスデーには、そのおじさんが自分に絡んでくる可能性が普段よりも上がっている(気がする)

また、そんな場面に出くわした時の心が負うマイナスエネルギーが普段より大きい。


自分の心の反応(特に負の反応)に過剰に対処しなければ、何かきっと良くないことが起こる。

そう考えるようにしている。運が悪い日なのだから、当然だ。

 

何かビジネスやサービスを勧められた時にも、少しでも気になることがあれば、一旦断る。

そのサービスがどうか、というよりは、自分のエネルギーが上がっていない。

それは、サービスの良し悪しがどうであっても上手くいかない。

 

 

いつもと違うこと


その上で、もう一つは、いつもと違うことを極端にやってみることだ。


こういう時は、普段通りの行動がするのがダメなので、普段は絶対に選択しないアクションを選んでみる。

普通だったら絶対に行かないところに行ってみるのも、ありだ。


普段と違う行動をとると、驚きの出来事があったり、新しい出会いがあったりする。

だから、僕はチャンスデーと呼んでいる。


せっかくの「厄日」だ。

普段通りの行動は裏目裏目

こういう日を生かすも殺すも、自分の捉え方次第なのだと思う。